【体験談】クラウドエンジニアに転職して1年経過【メリット】

クラウドエンジニア

AWSとGCPのクラウドエンジニアになって1年がたったので実体験を書いていきます。

  • 未経験からエンジニアになりたい
  • インフラエンジニアからクラウドに転職したい
と思っている方は多いのではないでしょうか。

僕自身、クラウドエンジニアになる前は実際どうなんだと不安が大きかったのでいろいろ調べていました。
インフラエンジニアからクラウドエンジニアに転職してみて違いが経験として分かってきました。

というわけで、当時の自分と同じように

  • クラウドエンジニアになりたい
  • クラウドエンジニアってどんなことするの?
と思っている方に対して、日々IT業界でクラウドエンジニアとして働いている僕が、クラウド未経験でも分かりやすく紹介していきます。

クラウドエンジニアとインフラエンジニアの違い

まず最初にクラウドエンジニアとインフラエンジニアの違いについて紹介していきます。
クラウドエンジニアはAWS,Azure,GCPなどのクラウドを専門に扱うエンジニアを指しています。
変わってインフラエンジニアはクラウドではないデータセンターにある物理的なIT機器を扱うエンジニアを指しています。

このページではこのクラウドエンジニアの良さについて紹介していきます。

クラウドエンジニアの日常

会社にもよりますが、僕が務めている会社では就業時間が平日の10時から19時です。
10時に席についてデスクからクラウドに接続して設定を入れたりデータを入れたり物理的な作業がないのが一番の特徴です。

セキュリティーが厳しい案件では別室のサーバールームでの作業があります。
このサーバールームでは自席と同様リモートでクラウドに接続するのですが、よりセキュリティーが厳しい別のインターネット回線を使っていたりします。
基本的に自席で作業を行うと変わりはありません。
飲み物とか持ち込み禁止だったりします。

クラウドエンジニアの残業時間

残業時間は1日1時間ぐらいやってます。
月にすると20時間ぐらいですかね。

インフラエンジニアとして仕事をしていたときは時代の雰囲気もあって今の2倍ぐらいやっていました。
作業というよりは移動や待ち時間が多かった気がします。

クラウドはサーバーが立ち上がる時間や他の業者の作業を待つ必要がないなど転職以前とあまり変わらない作業をやっていたとしても待ち時間が少ないので帰宅時間も早くなります。

クラウドエンジニアのメリット

クラウドエンジニアのメリットはとにかく時短できます。

今までインフラエンジニアとしてやっていた作業が10分の1とかに短縮できます。
これほんとうです。

移動や待ち時間はないし、テスト環境の構築もスピーディーに行うことができるので検証も高速で行うことができます。
インフラエンジニアだとこれって実際動かしたらどうなんだ?!みたいなこともクラウドだとテスト環境をすぐさま構築してテストを行うことができます。

特にネットワーク部分は従来の物理的な環境だと機器が高価だったりするので調達もできず、本番環境しかないなんてこともありました。
クラウドでは従量課金制なのでテストが終わったら設定値以外は消しておいて、またテストをしたいときに構築すれば良く、検証に無駄がありません。

エンジニア未経験からクラウドエンジニアになるには

エンジニア未経験だと従来のインフラエンジニアやプログラマとして開発にガッツリ関わるのって難しかったりします。

理由は先に上げたとおり検証するための環境構築で時間を要するので、すでに動作を知っている古参には到底叶いません。
クラウドだとテストから本番リリースまで高速に行うことができるので、未経験からでも力がつきやすいです。

今はクラウドエンジニアがとても不足していて、業界的に孫の手を借りたいぐらいです。
経済産業省が2025年の壁というレポートを公開していますが、データーセンターある物理的な環境をクラウドに移行したいという案件がめちゃくちゃ多く、仕事に困ることはなさそうです。

クラウドエンジニアとプログラミングの関係

クラウドエンジニアはプログラミングのコードを書きます。
プログラミング言語というよりかは軽量なスクリプト言語というものを書いていって自動化を推進するタスクが数多くあります。

システムの保守作業は監視業務というものがあり、監視業務は24時間体制で行います。
この監視業務を自動化しようぜっていう文化があり、監視は監視するためのアプリで行い、サービスの普及やサービスの確認業務を自動的に行います。

このプログラミングはガッツリ開発で書くコードに比べて気軽に動作検証や実装ができるのでプログラミング初心者にはうってつけです。

【体験談】クラウドエンジニアに転職してみた【メリット】まとめ

クラウドエンジニアは流行のエンジニア
クラウドは最近出てきた領域なので新規参画しやすい
クラウドエンジニアはプログラミングも書く必要がある

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